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【片テーパー型容器】実験動画を公開しました。
2020/09/30 09:00

KTTとKTTX|排出性の違いとは

片テーパー型容器【KTT】の底板の傾斜角度は約3度ですが、新ラインナップの急傾斜型【KTTX】は角度をさらに急にした約10度。排出性を高めています。

では、実際どれだけ排出性に差があるのか。詳しくは動画でお確かめください。

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動画で使用している製品はこちら

YouTubeで製品動画を公開しています

MONOVATEのYouTubeチャンネルでは、自社製品を使用した「実験動画」や「製品の特長がよくわかる動画」を公開しています。ぜひ一度ご覧いただき、よろしければチャンネル登録をお願いします。

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【新製品】保温・保冷効果UP|断熱槽付きのジャケット容器
2020/09/30 09:00

ジャケット部の外側に断熱槽を設けました

断熱槽付きジャケット容器のメリット

鏡板型耐圧ジャケット容器 断熱槽・脚付【DT-TJJ-L】は通常のジャケット容器とは異なり、ジャケット部の外側にグラスウールを閉じ込めた断熱槽を設けています。
そのため、断熱槽のない通常のジャケット容器に比べて

・内容液の保温や保冷の効率がアップする。
・周辺温度の影響を受けにくくなる。また周辺温度への影響を抑えることができる。
・加温時:容器の表面を触れることによる火傷などの事故の対策になる。
・冷却時:容器の表面にできる結露を抑えることができる。

などのメリットがあります。

製品ラインナップ

蓋の違いで種類あります。

【新製品】既存設備への取り付けに|フランジ型のぞき窓
2020/09/29 09:00

のぞき窓がフランジ接続にも対応

蓋を開けなくても容器の中身を確認できる「のぞき窓シリーズ【NM】」に新製品が登場しました。

これまでのラインナップはヘルール接続ののぞき窓でしたが、今回ののぞき窓はフランジ接続仕様になっています。サイズ(JIS)は呼び圧力5K、10Kで、それぞれ50A~200Aまでをラインナップしています。

既存設備のフランジに取り付け、タンクや配管内の可視化にお役立てください。

製品の詳細を見る

【特注事例】洗浄しやすい開閉蓋(投げ込みヒーター付き撹拌タンク用)
2020/09/23 09:00

製薬メーカー様に採用された、培地液(水+粉末)?の撹拌タンクで使用する開閉蓋のオーダーメイド事例です。

以下の問題を解決するためにオーダーメイドで製作しました。
・蓋に投入口がないため粉体材料の投入時に蓋を外すが、全開になるため粉末が飛散してしまう。
・蓋に開口部がないため、投げ込みヒーターや撹拌機を使用するごとに蓋を開けなければならず、作業しにくい。

詳しい製品情報を見る

手作業を減らそう!省力化で作業効率を上げるステンレス製品
2020/09/08 09:00

「製造業の省力化」というと、手作業から自動化への移行を思い浮かべる方が多いかもしれません。
手作業を機械に置き換え、手作業をなくすのが自動化ですが、多品種少量生産や試作開発などの小規模生産となると、機械への置き換えが現実的ではない工程も多いと思います。

自動化できない工程においても、まずおこないたいのが、手作業を減らす省力化(省人化)です。
省力化は、機械などを導入して手作業を減らしたり作業の合理化をおこなって労力を省いていく取り組みで、作業効率の向上やコストダウンには欠かせません。
省力化の方法は多岐にわたりますが、このコラムではステンレス製品に関係する3つの省力化についてご紹介します。

1. 大型で重い容器を持たずに洗う

大型容器、重い容器は洗いにくい

径の大きな容器や重い容器の洗浄工程は、作業者の負担が大きい工程です。
複数人で作業する場合はその分工数がかかってしまいます。

このような場合には、反転機能を付けたステンレス容器のご使用がおすすめです。

  • 洗浄時に容器を持つ必要がなくなり、洗浄時間の短縮になる。
  • 1人で作業できる。

取り付けた撹拌機が重い

撹拌機(攪拌機/かくはん機)を取り付けたステンレス容器の場合、容器の洗浄時に撹拌機を取り外します。
大型容器に取り付ける撹拌機の場合は重量のあるものや高い位置に取り付けているものが多く着脱作業は慎重におこなう必要があります。
そのため着脱に時間がかかったり複数人での作業となってしまい工数がかかってしまいます。

このような場合には、撹拌機の昇降機能を付けたステンレス容器や、撹拌機用リフターがおすすめです。

  • 容器からの着脱が不要で容器が洗いやすくなる。
  • 撹拌機の昇降が安全かつ1人でおこなうことができる。

2. 溶解・撹拌作業の時間を短縮する

粘度のある液体の撹拌に時間がかかっている

粘度のある液体は撹拌しにくく工数がかかるだけでなく、混ぜきれなかった部分はロスとなってしまいます。

加温が可能な内容液の場合には、ジャケット付きのステンレス容器がおすすめです

  • 加温することで粘度が下がり撹拌しやすくなる。
  • 撹拌時間が短縮できる。
  • 撹拌不足によるロスが減る。

液が焦げやすい

液を温めたい場合に手軽なのが直火での加温ですが、火加減の調節や焦げないようにかき混ぜるなどの手作業が必要になります。
特に粘度が高い液や焦げやすい成分の液の場合は、焦げないようにこまめに確認しなければいけません。

このような場合には、ヒーター付きのステンレス容器やジャケットカクハン機取付座が付いたステンレス容器がおすすめです。

  • 温度調節しやすい。
  • ジャケットの場合、湯煎のようにやさしく加温でき焦げない。
  • 加温時に撹拌機を併用すれば、内容液を均一に撹拌できる。

溶解と撹拌の工程が分かれている

溶解と撹拌の作業工程が分かれていると、移し替えでロスが発生したり、異物混入なども起こりやすくなります。
また、手作業でかき混ぜたり、ミキサー等を持ちながらの撹拌は作業者に負担がかかってしまいます。

このような場合には、ジャケットカクハン機取付座が付いたステンレス容器がおすすめです。

  • 内容液を加温しながら均一に撹拌することができる。
  • 溶解と撹拌の工程が1つになることで移し替えがなくなり、ロスが減る。
  • 撹拌時に撹拌機を持たなくてよい。
  • 撹拌している間に別の作業をおこなうことができる。

3. 手作業での液の移し替えをやめる

液の移し替え作業を手作業でおこなっている

撹拌などを経てできあがった液を別の容器や装置へ手作業で移すとロスが発生しやすく労力もかかります。
また、異物混入などのリスクも高まります。

このような場合には、ポンプ付きのステンレス容器や圧送ユニット付きの圧力容器がおすすめです。

  • 容器から装置へ内容液を直接送ることができる。
  • (圧送の場合)ポンプ不要で内容液を取り出せる。

撹拌後の工程が別のエリアにある

液体の撹拌後、移し替えたい容器や装置が離れたエリアにある場合、液が入った重い容器を持ち運ぶのは重労働です。

このような場合には、キャスターカクハン機取付座がついたステンレス容器がおすすめです。

  • 重い容器を持たずに運べる。
  • 撹拌機を取り外さずに移動できる。

【PDF資料無料プレゼント】省力化で作業効率を上げるステンレス製品

下記フォームに必要項目を入力・送信していただくと、このコラムでご紹介した3つの製品のカタログをまとめたPDF資料をダウンロードできます。

なお、このページには掲載していないオーダーメイド事例のご紹介もあります。PDFですので、そのまま社内の回覧にご活用ください。

【会員限定】製品図面を追加しました:吊り下げ式密閉容器/南京錠付吊り下げ式密閉容器
2020/09/08 09:00

当ホームページ会員特典の製品図面ダウンロードですが、新たに【CTLB-316L】316L吊り下げ式密閉容器(バンド式)【CTLBK】南京錠付吊り下げ式密閉容器の製品図面を追加しました。
ログイン後、製品ページへ行きますとダウンロードボタンが表示されます。
ぜひご活用ください。

会員登録・製品図面ダウンロードについて

弊社製品の図面をダウンロードするためには、会員登録とログインが必要となります。
会員登録についてと、会員特典の製品図面ダウンロードについてはこちらをご覧ください。

【特注事例】粉体の投入計量用 集塵フード付きホッパー
2020/09/03 09:00

粉体の計量に使用する、ステンレスホッパーのオーダーメイド事例を公開しました。
集塵フード付きのホッパーと秤、リフター、受け容器を組み合わせて使用します。
フードには集塵機を接続でき、舞い上がる粉の飛散を抑えながら投入できます。

詳しい製品情報を見る

【新製品】排出の時間短縮に|片テーパー急傾斜型容器 脚付
2020/09/02 09:00

片テーパー型容器に新ラインナップが登場

ステンレス片テーパー型容器【KTTシリーズ】」に新製品が登場しました。
従来品より傾斜をきつくすることで排出効率を向上しています。

蓋の種類違いで3種のラインナップ