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【新製品】偏心形状のステンレスホッパー容器
2017/05/31 09:00

偏心ホッパーの特長

偏心にすることで、粉体の場合は通常のホッパーに比べてブリッジやラットホールが起こりにくくなります。
液体の場合は通常のホッパーに比べて渦巻きが起こりにくくスムーズに排出できます。

製品ラインナップ

偏心ホッパー型汎用容器【EHT-ST】

 

かぶせ蓋付きのスタンダードな容器です。

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偏心ホッパー型密閉容器(クリップ式)【EHT-CTH】

 

キャッチクリップで簡単に蓋を固定できます。

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偏心ホッパー型密閉容器(バンド式)【EHT-CTL】

 

レバーバンドで簡単に蓋を固定できます。

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FOOMA JAPAN 2017に出展いたします
2017/05/24 09:00

食の未来への羅針盤。アジア最大級「食の技術」の総合トレードショーFOOMA JAPAN 2017 国際食品工業展に今年も出展いたします!

概要

会期:2017年6月13日(火)~16日(金) 10時~17時

場所:東京ビッグサイト

弊社小間位置:東5ホール 5K-27

展示予定品

出展の詳細は出展社情報をご覧ください。

ステンレス容器ヒーターユニット【HU】

ハイパワーで昇温時間短縮!短時間で温められるヒーター付きのステンレス容器

・ヒーターがジャケット部に取り付けてあり、これ1台で液体を温められます。

・温度計とヒーターの連動で混合液の温度を調節できます。

・撹拌機を容器に取り付けでき、内容液を均一に昇温できます。

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ステンレス容器ポンプユニット【PU】

コンパクトで移動できる撹拌移送設備。撹拌機とポンプをまとめて管理できます。

・ステンレス容器、撹拌機、移送ポンプを組み合わせました。

・原料を調合後、直接次工程まで移動し、調合液を移すことができます。

・制御盤で撹拌機とポンプの作動をコントロールできます。

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反転機能付容器【RU】

洗浄しやすい反転機能付きのステンレス容器です。撹拌機も取り付けできます。

・重たい容器を簡単に洗浄できるように反転機能をつけました。

・ハンドルを回すだけで容器を任意の角度に傾けることができます。

・架台要らず!昇降機能付きの撹拌機取付座がついています。

・容器はサビに強いSUS304製です。

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架台付容器【ASC】

容器と架台が分離できる容器が新登場!

・ステンレス容器と架台は丈夫でサビに強いSUS304製。中身の入った重い容器もスムーズに移動できます。

・また、容器の底が床に付かないので大変衛生的です。

・容器を架台から外して洗浄できるので、 洗浄時間の短縮になります。

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【新製品】積み重ね式密閉容器用の運搬台車
2017/05/18 09:00

積み重ね式密閉容器【STA】シリーズに対応した、ステンレス台車が新登場!

底が段になっている、積み重ね式のステンレス容器(CTH-STA、CTB-STA、TP-CTH-STA、TP-CTB-STA)の運搬に使用できるステンレス台車です。

台車に水が溜まらないよう穴が開いており、内面にボルトが出ていないため、洗いやすく衛生的です。

製品ラインナップ

キャスター材質が異なる2製品のラインナップです。

【KMS-STA】STA容器用台車(SUSウレタン車)

キャスター金具:ステンレス

キャスター車輪:ナイロンウレタン

【KMS-STA】製品の詳細を見る

【KM-STA】STA容器用台車(SSゴム車)

キャスター金具:SS(ユニクロームメッキ)

キャスター車輪:ゴム

【KM-STA】製品の詳細を見る

品質に対する取り組み【浸透探傷試験】
2017/05/09 09:00

今回は弊社の品質に対する取り組みについてご紹介します。

弊社で製作しているステンレス容器は製薬現場や食品生産現場、化学薬品の実験など幅広く様々な場所でお使いいただいております。共通して言えるのは、どの現場も繊細な作業を行うがゆえにステンレス容器は高品質なものが求められているということです。

弊社では、製品の品質を保つために様々な検査をおこなっております。またお客様からご依頼があれば、ご意向に合わせた検査をおこなうこともあります。
今回はその中の一つ、浸透探傷試験についてご紹介します。

浸透探傷試験とは

浸透探傷試験は、ステンレス容器の表面ににクラック(亀裂)や貫通穴が生じていないかを調べるための検査です。浸透探傷試験は製品に検査液を塗り、色の様子を観察することで亀裂を探します。

上の写真は浸透探傷試験でステンレスの蓋の裏側を検査した写真です。
検査は蓋とノズルの溶接部分に対しておこないます。一番左がステンレス蓋の元々の状態。真ん中が浸透探傷試験で白色の現像材を塗った状態、一番右はノズルの溶接部分を拡大した写真です。
蓋と継手のつなぎ目部分に亀裂を示す赤い点が見えます。浸透探傷試験で赤い点や模様が生じるということは、そこに亀裂や貫通穴が存在することを表します。

実際に、写真のステンレス蓋には、蓋とノズルの溶接部分に溶接不良がありました。

浸透探傷試験の原理

浸透探傷試験は毛細管現象という原理を利用しています。毛細管現象とは、細い隙間や管のような空間を重力に関係なく液体が入り込んでいく現象です。

まず初めにステンレスの表面に赤い塗料を塗布します。この時、ステンレスの表面に亀裂や穴が空いている場合、赤い塗料がこの隙間に入り込みます。
次に赤い塗料を軽く拭き取り、その上から白い塗料を吹きかけます。白い塗料は乾くと無数の細かい隙間持つ膜を作り、毛細管現象により赤い塗料が白い塗料の隙間に吸い上げられます。

このように浸透探傷試験を行うことで、ステンレスに生じた亀裂や貫通穴を発見することができます。

品質を守るために

MONOVATEでは、お客様に最適の品質を保つために浸透探傷試験をおこなっております。
特に電解研磨を行う場合には、容器の溶接部の状態を厳重にチェックします。もし亀裂を見逃してしまうと、電解研磨を施した後に亀裂が発見され、最悪の場合再製作を行わなくてはなりません。
お客様に最適な品質のステンレス容器を納期通りに製作するために、MONOVATEでは自主的に、有資格者による浸透探傷試験を行い品質保守に努めております。もちろん、お客様からのご要望があれば浸透探傷試験を行い、検査証明書も発行いたします。

ステンレス容器でお困りの方はぜひMONOVATE株式会社までお問い合わせください。

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