規格容器の表面処理は何ですか?

日東金属工業のステンレス容器は、SUS304のBA材を使用し、溶接部を#320バフ研磨で仕上げたものが標準となります。

ステンレス板自体の表面処理について

下記はステンレス鋼製造メーカーがステンレス鋼板を製造するときに施す表面処理です。
一般的には、この表面仕上げ処理されたステンレス鋼板が購入できます。
弊社はこの中で主にBA材と呼ばれる光沢のあるステンレス板を製品に使用しています。

No.1(ナンバー・ワン)

・銀白色の少し粗い仕上がりで、条鋼材や配管や配管継手に使われています。

2B(ツー・ビー)

・弊社で使用しています。
・銀白色をもった表面で、すべすべしており顔の写り込みはありません。
・一般的に流通(使用)されている材料です。

BA(ビー・エー)

・弊社で主に使用しています。
・鏡のような光沢をもったツルツルの表面で、顔が写り込みます。
・溶接部以外研磨せずに済むため、バフ粉等の汚れが少ないです。

ステンレス容器の表面処理について

溶接部を#320バフ研磨で仕上げたものが標準仕様となります。
基本的には全面研磨ではなく溶接部などの必要最低限の範囲のみバフ研磨を施すようにしています。

> バフ研磨ってなに? 製品を綺麗に仕上げる日東金属工業のこだわり

 

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