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撹拌機だけじゃない!撹拌設備で押さえておきたいタンク底バルブ

2016.3.8

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撹拌設備を検討する際、最適な撹拌機の選定も大切ですが、撹拌機の他にも注目していただきたいパーツが タンク底バルブ です。

実はタンクの排出口は、撹拌効率やサニタリー性に大きく関わる重要なパーツなのです。

タンク底バルブってなに?

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タンク底バルブとは、その名の通りタンクの底に直接取り付けるバルブです。
本来配管の一部であるはずのバルブが、容器の一部を担っているのが特徴で、従来容器の底についている、ドレン(排水管)を無くすことで撹拌に様々なメリットを生んでいます。

タンク底バルブの3つのメリット

①撹拌の効率が向上する

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従来の接続方法では、細く狭いドレン部分は撹拌しづらいためデッドスペースとなってしまいます。
タンク底バルブの場合は、バルブの弁がタンクの一部を担うので、デッドスペースが生まれず、効率の良い撹拌を行うことができます。

②洗浄性が向上する (ダイヤフラム式バルブの場合)

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タンク底バルブの中でもダイヤフラム式のタンク底バルブなら、洗浄性も向上します。
ダイヤフラム式とは、バルブの駆動部分がダイヤフラムと呼ばれる膜で覆われている構造の事を指します。
この膜はPTFEでできているため、水を流すだけで簡単に汚れを落とすことができます。

通常のバルブは分解をしなければ駆動部に入り込んだ汚れを洗浄することができませんが、ダイヤフラム式は駆動部が膜で覆われているためバルブを分解せずに洗浄ができます。
さらに、分解しないので洗浄時間を短縮できますし、CIP洗浄(定置洗浄)にも対応可能です。

③異物混入を防ぐ

液体排出中やバルブを閉める際に、液体がバルブの機構の隙間に入り込むことがあります。これを液溜まりと呼びます。
液溜まりはロスとなるだけでなく、もし洗浄が不十分で、液溜りがバルブの隙間に残ってしまうと、別の液体を撹拌した際にクロスコンタミネーション(交叉汚染)を起こす原因になります。
ダイヤフラム式タンク底バルブであれば、駆動部がPTFE製のダイヤフラムでシールされているため液溜りが生じず、コンタミの防止になります。

タンク底バルブ付きのステンレス容器

カタログ掲載品

撹拌性や排出性に特化したステンレス容器です。温度調整に対応できるジャケット付きの製品もございます。

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ダイヤフラム式タンク底バルブを採用して製作した、オーダーメイドのステンレス容器をご紹介いたします。

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