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品質に対する取り組み【加圧容器の検査】

2017.6.8

ステンレス容器の中でも圧力をかけて使用する加圧容器の場合、お客様に安心してお使いいただけるように、容器に所定の圧力をかけた場合にきちんと耐えられるか、気密性が十分保たれるかの検査をおこなっています。

今回は加圧容器の検査の中でも弊社で主におこなっている検査方法についてご紹介します。
加圧容器(圧力容器)の基本的なお話についてについては、こちらのコラムをご覧ください。

耐圧検査(加圧・減圧)

容器が所定の圧力に耐えられるかを確認するための検査です。
加圧による検査の場合は水圧、減圧による検査の場合はエアーによる検査をおこなっています。

検査方法の例:加圧検査

1)容器を満水にする。
2)手動ポンプでさらに水を送り込み、設計圧の1.5倍の圧力をかける。(例:設計圧が0.18MPaの場合、0.27MPaで検査する。)
3)一定時間放置する。
4)圧力計の値が変化していないか、シール部分や溶接部から水が漏れていないか目視や触って確認する。※欠陥のある場合は圧力計の値が大きく変化したり、容器外部に水が漏れる。

気密検査

容器へ所定の圧力を加えた時に気密性が充分に保たれるかを確認するための検査です。
エアー(空気)による検査をおこなっています。

検査方法の例

1)密閉した容器にエアーを送り加圧する(~0.02MPa)。
2)一定時間放置する。
3)圧力計の値が変化していないかチェックする。※欠陥のある場合は圧力計の値が大きく変化する。

漏れ検査(ヘリウムリークテスト)

ヘリウムとリークディテクタ(検査装置)を使って行う検査で、ヘリウムリークテストとも呼ばれます。
高精度でシール部や溶接部の微細な漏れも検出できます。
弊社では主に半導体メーカー様へ納入している製品に実施しています。

検査方法の例:真空吹き付け方法

1)リークディテクタを容器と接続し、容器内部を減圧する。
2)シール部や溶接個所にヘリウムを吹き付ける。
3)リークディテクタの値をチェックする。※欠陥のある場合は欠陥部からヘリウムが容器内部に入り込むため、リークディテクタの値が大きく変化する。

日東金属工業の品質に対する取り組み

弊社では、製品の品質を保つために様々な検査をおこなっております。
またお客様からご依頼があれば、御意向に合わせた検査をおこなうこともあります。
ステンレス容器の検査方法に関してご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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