Oリングとは
運動部・固定部の接続部分の密閉に使用されるシールの一種
接続部の間に挟んでボルト等で固定し、接続部の隙間を塞ぐことで内部を通る流体の漏出や異物混入を防止します。
環状で断面がOの形をしていることからこのように呼ばれています。
気圧や水圧などの圧力を利用して流体をシールする自封作用が特長で、
弊社では主に圧力容器や蛇口付容器(蛇口内部)に使用しています。
圧力容器には標準でシリコン製のOリングが付属しますが、
使用環境や内容物に合わせて材質の変更が可能です。



上:Oリング例
下:断面図
加圧容器例
(フランジオープン型加圧容器)
蓋の開口部(本体側に溝)
Oリングの仕組み



①溝にOリングをセットする
②Oリングの反発力で
内側にある流体がシールされる
③流体の圧力でOリングが
溝に押し付けられ、よりシールされる
テーマ別に、用語集よりも詳しく解説した技術コラムもございます。
>>ステンレス容器の技術コラムはこちら
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