杏林製薬(株)能代工場様へ工場見学に行ってきました。
2008.6.27
6月の某日、製剤機械技術研究会様主催による秋田県能代市にあります「杏林製薬(株)能代工場様 見学会」に参加してきました。
新幹線の秋田駅からバスに乗り一時間程で杏林製薬(株)能代工場様に到着しました。能代近郊には米代川や世界遺産の白神山地などがあり、旅行をするにも良い場所だと思います。
今回の工場見学会では杏林製薬(株)能代工場様の「フロービンシステムを用いた内服固形製剤の製造」の説明と見学をさせて頂きました。
「フロービンシステム」とは各製造工程(秤量・粉砕・混合・造粒・打錠・コーティング・充填・包装)において、専用のフロービン(コンテナ)を縦移動はスタッカークレーン、横移動はトラバーサーにより移動させ、各製造ルームで作業を行う、というものです。
「フロービンシステム」により「人ともの」との動線を完全に分離し、人為的なミスを排除した製造システムとなっています。
弊社のステンレス容器は多くの製薬メーカー様で使われています。
今回、実際の作業現場を見学する事で、改めて製薬メーカー様の使用する容器とはどうあるべきか、という事を実際の作業現場を見学させて頂く中で認識する事が出来ました。

製剤棟外観

主力製品の一つ ムコダイン剤
気道粘液調整・粘膜正常化剤
最後に、このような企画をたてて頂いた製剤機械技術研究会様とお忙しい中、工場内を見学させていただきました杏林製薬(株)能代工場様にお礼を申し上げます。
製品の事ならなんでもご相談ください。
ご希望に合わせて製品カスタマイズも可能です。
メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォームはこちら